興味深き交通誘導警備員

2021.3.2 2:22

中々おもしろい記事があったので、

 

GetNaviwebというサイトで米谷花楓さんという方が、

じつは「交通整理」はできない! 約8割が70代の興味深き「交通誘導警備員」の実態

 

という警備員に関する記事がありました。

 

向上心のある警備員さんは必ず読んでほしいと思うこの記事。

 

ここに書いてある一般の方が感じる欠点を良い方向に転換できる技量対応力があれば

 

能力の向上、業界の向上に繋がると思います。

 

 

 

いくつか抜粋していきます。

 

 

・できれば避けたい、恐怖の片側交互通行!の中で

 

細心の注意を払って左右のミラーを確認、慎重に乗り切る。

こんなとき、頼みの綱となるのが交通誘導警備員の人の誘導だ。

 

ある人は、「大丈夫、こっち側余裕あるよ!」と合図してくれる。

ある人は、不安げに運転しているこちらの様子など我関せず、ただ誘導棒を振っているだけ。

ある人は「はやく通れ!」と言わんばかりにしきりに手招きし

ある人は体全身で「徐行!ゆっくり!」とアピールしてくれる。

 

黄色背景部分のような誘導はしてほしくないですね。

 

 

頼みの綱とされているならば役に立つのが人の道。

 

 

不安に思うドライバーの為に寄り添いすぎてもダメだが寄り添った誘導が必要といえます。

 

 

 

 

 

・どんな職場でも「コミニュケーション力」がモノをいうの中で

 

徒歩で工事現場を通るときも、実に丁寧にこちらの安全を確認しつつ誘導してくれた。

 

そんなこともあって、工事でうるさい日が続いたが、

 

「まあ、仕方ないか」とおおらかに過ごせた気がする。   ⇦ココ

 

 

一般の方にそのように思ってもらえるというのが大事。

 

警備員は安全も守るが一般の方と現場の良い潤滑油として必要とされています。

 

 

 

ただ中には、仕事中に一般の方と話しすぎている警備員さんもいます。

 

クレーム対策、地域の情報、など色々な考えがあるかもしれないですが、話しすぎはあまりよいものにみえません。

 

私の知り合いの方であまりにも話しかけてくるので、いつも通る道を通るのをやめたという話も聞いた事があります。

 

 

適度で適切な距離感。絶妙なコミニュケーション能力が試されます。

 

 

じつは「交通整理」はできない! 約8割が70代の興味深き「交通誘導警備員」の実態 水谷花楓

 

 

柔らかーく優しく書いてくれています。
ちなみに我が社約8割が60代になります。