交通誘導警備2号 トランシーバーの正しい使い方。

2025.2.27 11:38

まず電話ではありません。

相手や仲間の事を考えながら使いこなしてください。

 

相手への配慮と明確な意思疎通が必要になります。

 

必ず返事をする事

 

「○○了解!」

「こちら○○です。」のように、必ず自分の名前を伝えましょう。

簡潔な言葉で確実に返答しましょう。

複数の警備員が使用する場合、特に重要です。

 

 

電話とは異なり、周囲にも音声が届く通信機器です。常に相手と周囲への配慮を忘れずに、

暴言や不適切な発言は厳禁です。緊張を和らげるための冗談も、周囲を不快にさせる可能性があるため控えましょう。

 

 

 

通話のコツ

 

1.送信ボタンを押してから1秒ほど間を置いて話し始めましょう。押し始めは音声が途切れることがあります。
早口は避け、はっきりと聞き取りやすい速さで話しましょう。
 

2.話は簡潔で細切れに

 

トランシーバーは交互通信であり、1人が話していると相手方は聞くだけで話せません。
途中で了解出来ていないかも知れません。用件は細切れにして、適宜相手の確認を取りながら伝えましょう。

 

3.割り込みタイム

他にもっと重要な通信があるかも知れません。チャンネルは独占せず、
重要な割り込み者に譲るため、送受切り替え時にちょっと確認タイムを設けましょう。

 

 

 

トランシーバーの通信は傍受される可能性があります。個人情報や機密情報など、重要な情報のやり取りは避けましょう。

 

トランシーバーの点検
電池の予備は常に携帯する事。始業前には必ずトランシーバーの動作確認を行い、不具合がないか確認しましょう。

 

 

円滑なコミュニケーションと安全のために活用してください。