見本になるような警備員

以前の休日に西区にあるMozoワンダーシティというショッピングモールにいきました。

とても混雑していました。

その横にキャッスルというパチンコ屋さんがあります。

そこは我が家の帰り道になるので、その横を通った時の事、

道路は渋滞していてスムーズには動いていませんでした。

その時、パチンコ屋さんから1台の出庫する車がいました。

1人の警備員さんが立哨していて、

「申し訳ないですが、1台、出庫する車をあなたの車の前に通してよいですか？」

言葉ではなく、身ぶり手ぶりで伝わりました。

動作も明確で分かりやすい

へりくだってはいるけどへこへこしているわけでもなく

感じ良く丁度良い。咄嗟に止めるのではなく流れの中で、

無論、嫌に感じるわけではなく「どうぞ」という気持ちになる。

よくいえば、行った方にしかわからない話ですが、

一昔前のディズニーランドののキャストさんのような。

とても高いレベルの仕事ぶりと感じました。

我々の仕事の基本は、警備業法第１５条にある

①警備業法により特別に権限を与えられているものではないことに留意する。

すなわち、あくまでお願いしている、という事。

このお願いしているの範囲でどこまでスムーズに感じ良く、相手に納得してもらえるかが、

良い仕事としてのポイントになると思います。

誰でも出来る事ではありません。見本になるような警備員さんでした。

（へりくだる 意味、
他人をうやまって自分については控えめな態度をとる。謙遜(けんそん)する。）

これは保冷バックの性能を実験中の写真です。熱中症対策の一環で、良ければ導入予定。